今回は「リール制御をどうやって再現するか」という記事になります。
自作パチスロについて記事のまとめはこちらです。
リール制御について
パチスロは毎ゲーム777を狙っても揃いません。
なぜかというと、プログラムによって停止する場所が決めれているからです。
その「制御方法」は2種類あって、
4号機以前はコントロール制御。
5号機は規制によりテーブル制御のみ。
と、記憶しています。(各制御は後で説明します)
6号機になってからはよく知りません。そんな私です。
最近の台もテーブル制御のみだと勝手に思っていたわけですが、私は古い人間でした。
なんとですね…
後述する特許記事を見た感じ、第1停止はテーブル制御、第2・第3停止はコントロール制御の機種もあるようです。
そんな訳で!!
私の自作パチスロもテーブル制御とコントロール制御を併用していきたいと思います。
えっ?なぜかって?
…多分、作るの楽だから!
【参考】公開されている特許を見てみよう
私は業界人ではないので最近の事情には詳しくないのですが、たまたま見つけたこの特許。
よくわからん文章を読み解くと、第1停止はテーブル制御で第2、第3停止はコントロール制御!?
JP2007325694A 遊技機、データ管理方法及びデータ管理プログラム キタ電子株式会社
特許ってLink貼っていいのか不明なので、興味ある方は上の番号をググってください。
制御、制御ってさっきからなんやねん!という方
制御について説明します。
テーブル制御とは
テーブル制御とは「スベリコマ数テーブル」というものをあらかじめ用意しておき、ストップボタン押下時の停止位置によりテーブルからスベリコマ数を参照するというものです。
簡単に言うと、「どのリールのどこを押したら何の図柄が止まる」というのがあらかじめ全て決まっているという事です。
デメリットとしては、全パターンのスベリコマ数テーブルを用意する必要がある事です。
コントロール制御とは
コントロール制御とは、簡単に言うと「成立役は最大限に引き込む」「成立役じゃないものは揃わないようにする」というのをリールが停止した瞬間に行う制御です。
スベリ制御は2種類
引込み制御
ストップボタンを押した瞬間、入賞ライン上に表示された図柄を検出します。
検出した出目をもとに、成立フラグの小役が入賞ライン上で停止するように引き込む制御をいいます。
蹴飛ばし制御
ストップボタンを押した瞬間、入賞ライン上に表示された図柄を検出します。
その検出図柄が、成立役じゃなかった場合は入賞ラインに揃わないように制御するというものです。
今後の自作パチスロの制御について
私の自作パチスロもテーブル制御とコントロール制御を併用していきたいと思います。
次回から制御のプログラムを作っていけたら良いな〜と思います。
前回作ったリールに変更を加えました
ここは以前の記事で紹介した「ぼくの考えた最強のリール配列」の追記です。
興味ない人はここも飛ばしてください。
当初に公開したリール配列から変更を加えています。
変更点としては
- ボーナス図柄を少なくし、ビッグとレギュラーを離して配置
- ブランク図柄を追加
これが地味に「重要な変更」だったのです。
当初作成したリールでプレイしたところ、回転している小役を目で追えませんでした。
原因は「図柄がゴチャゴチャしていた」せいです。
ボーナス図柄(大きい図柄)を減らし、ブランク図柄(小さい図柄)を入れる事で、リール配列にメリハリがついてグンと視認がしやすくなりました。
液晶画面のパチスロと実機は違うという事ですね。
皆さんも液晶に映るパチスロを作る時は、リール図柄のメリハリに注意してください。
いやはや、パチスロも人生も「余白」は大事という事です。
パチスロはやっぱり、人生の教科書なんですね〜(^v^)(アホ面)
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